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2024年度医療安全管理者養成研修のご案内
ホーム > お知らせ > 2024年度医療安全管理者養成研修のご案内
医療安全の第一線の講師陣による
「医療安全対策加算」の要件を満たした 楽しんで学ぶ!40時間の研修
詳細は日本医療安全学会HPにて順次公開!

>>>申し込みフォームを開設しました
  申し込みはこちらhttps://www.jpscs.org/forms/kenshu/2024-12/

対象者

医師・看護師・薬剤師・医療安全管理者・医療従事者全般

🎯 こんな方におすすめ!

✔ 医療事故の再発防止策を学びたい方
✔ インシデント・アクシデントのリスク管理を強化したい方
✔ 医療安全の最新ガイドラインを学びたい方
✔ 職場の安全文化を向上させたい方
✔ 医療安全に関わる全ての医療従事者

🌟 「患者と医療従事者が安心できる医療環境を共に築きましょう!」 🌟

開講期間

2025年3月
(前期3月3日~4月2日、後期3月15日~4月2日)(3月21日まで途中参加可)
オンデマンド配信につきましては、申請をいただければ受講期間を4月30日まで対応いたします。


【ライブ配信講義スケジュール】(※参加必須です)
3月22日(土)
9:00-12:00 4章 3.1 医療事故の分析方法(RCA) 楠本茂雅先生(生長会) 
13:00-15:00 4章 3.3 組織開発能力の開発方法 新村美佐香先生(菊名記念病院)

3月23日(日) 
9:00-12:00 4章 3.2 医療事故発生予防方法(FMEA) 田中健次先生(電気通信大学) 
13:00-16:00 2章 3 チーム医療とノンテクニカルスキル 辰巳陽一先生(近畿大学)

【ライブ配信受講が困難な方への対応】 
①1日受講できない方 
・7月開催予定のアドバンスコースへ無料で参加いただけます。この1日の研修修了後、修了証を発行いたします。 
または
・来年度のライブ配信講習に無料で参加いただけます。この1日の研修修了後、修了証を発行いたします。
②2日受講できない方 
・来年度のライブ配信講習に無料で参加いただけます。2日間の研修修了後、修了証を発行いたします。

開催形式

オンライン+ライブ研修

募集期間

2024年12月20日〜2025年3月21日

募集定員

200名

参加費

会 員 70,000 円
非会員 90,000 円

講義内容一部紹介

✅ 医療安全の基本的知識

 我が国の医療安全対策の現状と動向(厚生労働省 医政局 医療安全推進・医務指導室長 松本晴樹)

 医療事故の歴史とその意味(虎ノ門病院 中島勧)

 医療安全の概念は、医療事故という負の遺産から生まれたものですが、その歴史を理解することは、今日の医療安全の発展において極めて重要です。過去の医療事故から学び、システムの改善を重ねることが、安全な医療の提供につながります。

✅ ヒューマンエラー・心理的安全性

医療事故発生の機序とヒューマンエラー(早稲田大学 小松原明哲)

小松原 明哲氏は、早稲田大学理工学術院 創造理工学部 経営システム工学科の教授であり、人間工学や安全人間工学、システム安全学、安全マネジメントシステムなどの第一人者です。

心理的安全性・行動経済学(近畿大学 辰巳陽一)

最新の医療安全にまつわる最新の概念をお楽しみください。

✅ 医療安全管理体制の構築

医療安全管理部門の役割と業務(浜松医科大学 鈴木明)

医療安全管理部門は、医療機関における安全文化の確立と医療事故の未然防止を目的とした中核的な組織 です。本講義では、医療安全管理部門の具体的な役割や業務について詳しく解説します。           

チーム医療とノンテクニカルスキル(近畿大学 辰巳陽一)

チーム医療の重要性と、医療現場で求められる「ノンテクニカルスキル(NTS)」について、TeamSTEPPS3.0® を中心に解説します。

✅ リスク管理・事例分析

医療事故の分類方法(RCA)(生長会 楠本茂雅)

医療事故の適切な分類とRCAを活用した分析を行うことで、単なる責任追及ではなく、事故の本質的な原因を明らかにし、システムとしての安全対策を強化することが可能です。RCAの活用で医療事故の再発を防ぎ、より安全な医療を実現しましょう!

医療事故発生予防方法(FMEA)(電通大 田中健次)

* FMEA(Failure Mode and Effects Analysis)は、「故障モード影響解析」とも呼ばれ、潜在的な故障やエラーの可能性を事前に洗い出し、その影響を評価して対策を講じる手法です。もともとは製造業や航空宇宙産業で活用されてきましたが、近年では医療分野でも医療事故の未然防止策として導入が進んでいます。我が国の第一人者のお話をお楽しみください。

危険発見能力の開発方法(KYT・5S)(菊名記念病院 新村美佐香)

医療現場における危険発見能力の向上に関して、KYT(危険予知訓練)と5S活動は重要であり、これらの手法は、医療従事者が潜在的なリスクを早期に察知し、事故やミスを未然に防ぐための有効な手段とされています。

✅ 医療事故発生時の対応

初動対応の基本原則と知識(愛知医科大学 奥村将年)

医療事故発生時の初動対応は、被害の拡大防止と迅速な原因究明のために極めて重要です。

Sorry Works(患者対応と説明のポイント)(山梨大学 荒神裕之)

「Sorry Works」は、医療事故後の患者や家族への対応として、誠実な謝罪と説明を重視するプログラムです。

✅ 医療安全とICT・先端技術

医療機器の安全管理とICTの活用(東京工科大学 田仲浩平)

医療機器の安全性を確保するためには、適切な管理とメンテナンスが不可欠です。これらのICT技術を医療機器の安全管理に積極的に取り入れることで、医療現場の安全性と効率性の向上に寄与します。

新技術(AR/VR)による医療安全の推進(東京工科大学 田仲浩平)

AR(拡張現実)やVR(仮想現実)といった先端技術は、医療・医療安全分野においてもさまざまな応用が進められています。これらの取り組みにより、医療現場の安全性と質の向上が期待されます。

プログラム要項

講座は現在以下のようなプログラムを予定しています。

申し込み

参加を希望される方は以下のフォームに必要事項をご入力ください。
https://www.jpscs.org/forms/kenshu/2024-12/